英国駐在員の日々雑感


by winchesterpark
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<   2008年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

Seven Sisters

イギリスの南海岸地方にあるセブンシスターズ(Seven Sisters)に行ってきました。7つの頂をもつ白亜のクリフ(断崖)が海岸線上にきれに並んでおり、紀元前のローマ時代にイングランドに上陸したローマ人は、最初にサセックス地方の南海岸に上陸したといわれており、この7人の女神(セブンシスターズ)に遭遇したローマ人は何を思ったのでしょう。現在、セブンシスターズ周辺は国民的なウオーキングコースとなっており、コースはSevensisters Country Park運営とNational Trust運営のコースがあるのですが、本日は遠くからセブンシスターズを写真に収めたかったので、景色のいいNational Trust運営のコースをウオーキングしました。
 垂直に切り立った断崖は白亜(Chalk)は泥質の石灰石の一種で日本ではチョークの材料となっています。この白亜の部分は海岸の波や雨で毎年40cmほど侵食されており、この侵食現象がきれいな凹凸と7つの頂「セブンシスターズ」を作り上げたとされています。
それではしばし以下のフォトギャラリーを楽しんでください。
▼真横からみたセブンシスターズ
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▼海岸線から見たセブンシスターズ
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▼7つの頂を確認できすでしょうか
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▼コテージの白い壁とセブンシスターズのコントラスト
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▼空と海と緑と白亜の断崖が絶妙なバランスです
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by winchesterpark | 2008-07-26 19:09 | 景色

Hickstead 2008

イギリスの友人に薦められて、BrigtonのHicksteadで開催されている、高等馬術(ドレサージュ)大会(Dressage at Hickstead 2008)に行ってきました。1993年に始まったこの大会には馬術に秀でた世界のサラブレッドが集結します。競走馬はいかに早く走るかが重要なのに対して、ドレサージュー(高等馬術)はフォーマル・ウェアーに身を包んだ騎手と美しい馬とが表現する伝統ある芸術的な動き正装して行なう馬場のテクニックを表現する競技です。5人の審査員が様々な観点からその気品、物腰、表現力、ステップ等を勘案してグランプリを決定します。実際に馬を飼っているイギリスの友人に過去のグランプリのDVDを借りて事前に見てから参加したのですが、正直オタクの世界です。イギリス人はそこまで馬を愛しているのです。
▼演技前にパドックで待機している様子
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▼演技中は様々なステップで観客を魅了します
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▼競技場の外では最新の乗馬の道具や関連商品の見本市が開催されています
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by winchesterpark | 2008-07-26 12:31 | 催物
ロシアからレニングラード国立バレエ(The Mikhailovsky Ballet)がロンドンにやってきました。ロシアのボリジョイバレエ団、キーロフバレエ団と並んで175年の歴史を持つ老舗バレエ団です。「レニングラード」は今の「サンクトペテルブルグ」で、ロシアで2番目の都市、ロシア帝政時代にピョートル大帝によって1703年に築かれたかつての首都です。ロシア革命でレーニンはソビエト連邦の首都はモスクワに移されサンクトペテルブルグはレニングラードに名前を変えられてしまいましたが、ソ連邦崩壊後に再度、名前は中世時代のサンクトペテルブルグに戻されましたが、首都は引き続きモスクワです。レニングラード国立バレエ団は毎年(19年間)日本でも公演を行っているので日本人に親しみのあるバレエ団ですが、ロンドン公演については今年が初めてです。またバレエ団の名前もパンフレットにはThe Mikhailovsky Balletで紹介されておりレニングラードの名前は消えています。
本日鑑賞したのはジゼル(Giselle)ですが、第2幕の純白のバレリーナ勢揃いの演技が圧巻でした。本日はNational Galleryの近くにある「LONDON COLISEUM」での公演でした。

▼開演前のLONDON COLISEUMのステージ
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▼LONDON COLISEUMの天井
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▼ジゼル演技後のカーテンコール
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by winchesterpark | 2008-07-25 20:16 | 演劇
コッツウォルズ(Cotswolds)のスノーズヒル(Snowshill)まで早起きして行ってきました。昨年は英国中部地方を襲った大洪水でコッツウオルズ地方は観光どころではなかったのですが、今年は天候にも恵まれ、絶好のタイミングでラベンダー畑を訪れることができました。ロンドンからは車でA40→M40(Oxfordインター)→A40→A44→B8041というルートで2時間程度で到着しました。Snowshill Lavenderはちょうどコッツウオルズ地方のど真ん中にあり、A44からB8041に左折すると、目の前に紫色の畑が目の前に鮮やかに迫ってきます。10年前、北海道の富良野地方に車でラベンダーを見に行ったことがあるのですが、当時はラベンダーの収穫後で、本日のような景色を見ることはできませんでした。ロンドンには4年以上住んでいるのに、こんな近くに素晴らしいラベンダー畑があったとは・・・。ホームページにも出ていますが、畑の近くにはショップがあり、花を蒸留して造られるラベンダー油から香水、石鹸、ジェル、枕他いろいろなお土産を購入することができます。
それでは以下の写真をしばし楽しんでください。
▼薄い青紫から濃い紫までのグラデーションが本当に素晴らしい
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▼コッツウォルズの空と雲とラベンダー その1
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▼コッツウォルズの空と雲とラベンダー その2
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by winchesterpark | 2008-07-20 12:00 | 景色

Fulham V Celtic

Fulham対Celticの試合観戦に行ってきました。現在プレミアリーグはオフのため現在さまざまなオープン戦が行われています。本日は中村俊輔選手が在籍しているスコットランドプレミアリーグのセルティック(Celtic)とイングランドプレミアリーグのフルハム(Fulham)の試合です。フルハムのホームグランドはロンドンから南方面へテニスで有名なウインブルドンに行く途中のテムズ川沿いにあり、ロンドンから気軽に行けて人気のあるチームです。

フルハムのオーナーは老舗デパート「Harrods」のオーナである、モハメド・アルファイドが所有しているチームなのですが、実際はサッカー好きの息子の故ドディ・アルファイドが買収してオーナーとなりました。ダイアナ妃と交際していたドディ氏は、フルハムを世界一のサッカーチームに育て上げる野望を持っていたのでした。しかし11年前の1997年にパリで起きた悲劇により、その夢が絶たれます。その後、父のモハメド氏が息子の意思を継承して現在に至っていますが、もしドディ氏がオーナーを継続していれば、もっと強い選手を世界中からスカウトしてチェルシーやアーセナルのようなチームを築き上げていたかもしれません。昨シーズンはぎりぎり2部リーグ落ちを逃れるという状況でしたが、フルハムのサポーターはイングランドの中でも最も礼儀が正しく、熱烈な地元ファンに支えられています。

セルティックは言わずと知れたスコットランド最強のクラブチームですが、その設立は120年前の1888年と老舗チームです、セルティックとは「ケルト人」、「ケルトの」という意味でチームカラーは緑と白、シャムロック(ケルトの象徴であるクローバー)をエンブレムに用いてケルト民族色を前面にだしたチームとなっています。中村選手の活躍で06,07,08年とスコットランドリーグでは3年連続優勝の常勝チームです。

本日はオープン戦のため残念ながら中村選手の出場はなかったのですが、ハーフタイムでは軽いウオーミングアップをしている様子を見ることができました。結果は3-1でフルハムの勝利でしたが、特にフルハムのフォワードZamoraの2点目のシュートが素晴らしかったです。
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本日はフルハムの年間シーズンチケットホルダーの友人にチケットを予約してもらい、サッカー好きの知人夫婦総勢8名で観戦にいきました。日本からかけつけたメンバーは中村選手と握手をしてもらい感激していました。今回はフルハムに負けてしまいましたが次回はセルティックの本拠地グラスゴーまで応援に行きたいと思います。

観戦後は、観戦メンバー8人でカジュアル・フランス料理店の[The Ebury]に行ってきました。Sloan Squareの閑静なPimlico Road沿いにあるこのレストランは、魚料理、肉料理ともに季節の素材を活かしたメニューが楽しめます。私はCod Fish(タラ)を頼んだのですが、イカ墨のソースと一見ホタテのような白身魚の組み合わせが、見た目も味も星3つでした。ワインは白はムルソー、赤はリオハを本日のオーナーさんに選んでもらいました。
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本日、サッカー観戦、レストランのアレンジ、サッカー場からレストランまでの引率等、いろいろ準備をしていただいたオーナーさんに本当に感謝したいと思います。
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by winchesterpark | 2008-07-19 15:00 | 催物

Salisburyへ

ソールズベリーに行ってきました。仲のいいイギリス人に英国の起源を知るにはまずソールズベリーを訪れることを薦められ、なかなか行く機会がなかったのですが、日帰りでオールドセーラム→大聖堂→ストーンヘンジを訪れることができました。コースはA40→M40→M25→M3→A303→A345で道も空いており快適ドライブでした。

まず訪れたのが、以下のオールドセーラム(Old Sarum)以外と日本人には知られていないのですが、ソールズベリーを訪れるなら、ストーンヘンジよりこっちが重要だと言われています。鉄器時代の5000年前に造られた大きな砦は、古代ローマ人、サクソン人、ノルマン人によって使用され、後に中世イングランドにおいて最も反映した居住地のひとつに発展しました。
砦の中にある大聖堂跡
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砦の頂上からはソールズベリー大聖堂を望むことができ絶景でした。
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次に訪れたのがソールズベリー大聖堂(Salisbury Cathedral)です。1258年に施工されてから今年でちょうど750周年を迎え、今年はいろいろなイベントが開催されています。大聖堂内には世界最古の時計、1215年に制定されたマグナカルタ(Magna Carta)大憲章の原本を見ることができます。まさに世界の民主主義の基礎となるイギリス立憲制の支柱となった大憲章です。
大聖堂の建築様式はイングランド初期ゴシック様式で統一されておりまさに威風堂々。
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ソールズベリー大聖堂の身廊。
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最後に訪れたのが世界遺産ストーンヘンジです。
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ストーンヘンジは世界七不思議の一つです。           ↓ヒールストーン
b0143877_3202846.jpg巨石群は太陽の神殿としてはるか4000年以上も昔に組み上げられたといわれています。夏至の日に最初に朝日で照らされるヒールストーンは今でも現存していますが、当時の天文学的な正確さにはびっくりです。いろいろな説があるものの現在、明確なのは、建造物の中心から入り口を経て参道にに向かう線、つまりこの遺跡全体の中心軸が、夏至の太陽が地平線から出る方向を正確に指しているということです。参道の延長線上にあるヒールストンは正確な夏至の日の出の方向を指しています。太陽を崇拝する当時の人々のドルイド(ケルトの神官)が祭祀を行った場所という説が有力でしたが、今では完全に否定されているようです。ケルト人がブリテン島に渡来したのは、ストーンヘンジがすでにその役割を終えた数百年後ということがわかったからです。それでも太陽を崇拝する当時のDNAは今のイギリス人にも継承されているような気がします。
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最後に夕暮れのストーンヘンジをお届けします。時空を超えた何かを感じませんか・・。
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by winchesterpark | 2008-07-12 17:13 | 建築

Osterley Park & House

ロンドンの穴場、オスタリーハウスに行ってきました。ロンドンからチューブ(地下鉄)でも30分位でいけてしまう、このカントリーハウスは、18世紀に活躍した建築家として有名なロバート・アダムの作品で、1560年に銀行家のトーマス・グレシャム伯爵によって建造され、当時エリザベス女王が2度も訪問したことがあるほど、由緒正しいマナーハウスだったのですが、その200年後に、ロスチャイルド銀行が、銀行家の社交場として改築を依頼し、現在ほぼ当時のままで現存しています。
以下のフォトはオスタリーハウスの正面玄関です。
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また、隣接するオスタリーパークはロンドンにいることを忘れさせるほど静寂な庭となっています。四季折々の花が咲いておりとても癒されます。
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庭で栽培されている無農薬野菜は以下のFarmShopで購入できます。
安くて新鮮なのでお勧めです。
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公園の中にある池が大都会ロンドンのオアシスとなっています。
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by winchesterpark | 2008-07-05 21:07 | 建築